2009年に関鉄入りしたもと船橋新京成バスの車輌で、新京成時代の社番はI‐737です。当初は取手営業所に配置され、9309TRとして管内各路線にて運用されていましたが、2011年に竜ヶ崎営業所に転属し、流通経済大学のスクール輸送を主とした運用に充てられています。
当記事執筆時で関鉄に在籍するKC-UA系車輌は9309RGとP022のみ在籍し、後者は西工96MC架装の為、KC-UA+FHIというのはこの9309RGこの一台だけとなっています。
車内はほぼ新京成時代のままとなっており、シートもお馴染みの臙脂色のものが使用されています。
ところで、この車輌で最も注目されたい点はテールランプにあります。
一見すると特に変哲が有る様には見て取れませんが、この車輌ブレーキランプにはゴールドキング製TSL-1を使用し、ウィンカーランプにはレシップ製SFL-9000を使用しています。
これら二つは形状的に酷似しており、遠目にみると全く気がつきませんが、近くに寄って見てみるとTSL-1の特徴である中央部の仕切りが確認できます。
登録番号 : 土浦 200 か 1122
社番 : 9309RG
所属営業所 : 竜ヶ崎
型式 : 日デKC-UA460LAN
ボディ : 7E(富士重工業)
年式 : 1996年(平成8年)
1. 無題
しかしながら最近になって姿を現しません。9419RG(日野HRJ1NE)によって置き換えられてしまったのでしょうか?